外構の門にはどのような種類がある？｜開き方や素材を解説｜岡山県で外構工事やエクステリアをするなら倉敷市の岸田工業まで

岡山県で外構工事を行っております、岸田工業の岸田です。

数ある外構のなかでも、多くの住宅に設置される「門扉」。
しかし、門扉にはさまざまな種類や開き方、素材が存在します。

そのため、当方にご依頼いただくお客様の多くも門扉選びは悩まれるポイントです。
先日、ある外構工事の打合わせの際にも、お客様が迷われている様子をふと思い出しました。

そこで今回は、どのような門扉を設置しようか迷われている方のために「門扉選びで気を付けるポイント」や「開き方のタイプ」、「素材の種類」などについて紹介していきます。

種類によっても、エクステリアの雰囲気はガラリと変わりますので、理想の門を探す参考にしながら、ぜひご覧くださいね。

門周辺の外構

では、まずは門とセットでもある、塀の種類を確認していきましょう。

・フェンス
・コンクリート塀
・コンクリートブロック塀
・レンガ塀

門を設置する塀には、上記のような種類があります。

門選びで失敗しないためのコツは、まずは塀やフェンスとの相性を確認することです。
それぞれの外構が合わさるとどのようなイメージになるのか、具体的に想像するようにしましょう。

住宅の印象を左右する「門」

続いて注意するポイントが、塀だけではなく庭などを含めたエクステリア全体と家にマッチしたものを選ぶことです。
全体の雰囲気に統一感が出ることで、洗練された印象になります。

「開き戸」のタイプ

開き戸には、敷地外の方向に開く「外開き」、住宅がある方向に開く「内開き」が存在します。

外開きの場合、周囲を確認せずに開閉してしまうと、歩行者や車との事故につながる可能性も……。
そのため、設置の際には取付け位置を後退させたりと、安全に配慮して設置する必要があります。
多くの家庭では、内開きの門扉が多く選ばれています。

また、開き戸にはいくつかの種類があるため、それぞれの詳しい特徴を知り、実際に家に設置した様子を想像しながら選んでみましょう。

▼両開き

両開きの門は、同じ大きさの扉が2枚あり、開閉して出入りすることのできるタイプです。

左右対称でバランスが良く、多くの家庭で選ばれているポピュラーなものです。
設置には、広い間口が必要になります。

▼片開き

片開きの門は、扉が1枚であることが特徴で、左右のどちらか一方に開くことができるタイプです。
狭いスペースでも設置することが可能な点がメリットです。

▼親子扉

親子扉は、大きい扉と小さい扉の2枚で構成される門です。
使い勝手が良く、必要の際には両方の扉を開くことで、広い出入口にすることが可能です。

「引き戸」タイプ

引き戸タイプの門は、1枚の扉を横にスライドさせることで開閉ができる種類です。
奥行がなく開き戸の設置が難しい場合や、車椅子やベビーカーなどの出し入れがある場合に便利なタイプです。

素材の種類

それでは、どのような素材の門扉があるのかをチェックしていきましょう。

▼木製

木製の門扉は、温かみのある印象にすることができます。
また、レンガの塀にもマッチしやすく相性がいい素材です。

▼樹脂製

樹脂製の門扉は、加工がしやすいことが特徴で、どのような家にもマッチしやすい種類です。
そのため、多くの家庭で選ばれています。

加工によって、木目調のデザインにすることも可能です。

▼鉄製

鉄製の門扉は、重厚感や高級感を出すことができることが特徴です。
ただし、重さがあるため使用する人によっては注意が必要です。

▼鋳物（いもの）製

鋳物製は、デザイン性のある門扉を設置したい人におすすめの種類です。
レンガやタイルとの相性が良く、洋風の雰囲気にマッチします。

▼アルミ製

アルミ製の門扉は、値段が比較的安価で、軽量なことが特徴です。
力のない小さな子どもやお年寄りでも、扱いやすい種類のため多くの人に好まれています。

また、モダンな印象にしたい人にもおすすめです。

門を設置する「メリット」

続いて、門を設置することで得られるメリットを見ていきましょう。

▼プライバシーを保護することができる

門扉や塀がない状態だと、干している洗濯物や庭の様子、窓から家の中が見えてしまう可能性があります。
設置することで、家族のプライバシーを保護し、人の目を気にせずに快適な生活を送ることができます。

▼防犯性を高めることが可能

敷地内と敷地外に境界線があることで、防犯性を高めることができます。

▼子どもの飛び出し防止

小さな子どもがいる場合、少し目を離している間に思いもよらない行動を取ることはよくありますよね。
門を設置すると、子どもが道路に飛び出すことを防ぐことができるため、安全性が高まります。

外構で門扉を設置する際の「ポイント」

▼実用性を重視する

門は、毎日出入りして頻繁に使用する場所でもあります。
そのため、実用性を重視することが最も重要になります。

たとえば、ベビーカーや車椅子、大きな家具を新しく購入した際など、さまざまな状況を考えて設置する種類を選びましょう。

▼専門業者の意見を聞いてみる

どのような門が最適なのか迷った場合は、外構工事の専門業者に意見を求めることもおすすめです。
理想のイメージや好きな雰囲気などを伝え、プロからの目線での提案を聞いてみましょう。

より住宅にマッチした、使い勝手の良いものが見つかるかもしれません。

外構工事なら『岸田工業』にお任せください

いかがでしたでしょうか？
外構工事は、悩むポイントも多いですが完成した家を想像するとワクワクして楽しいものです。

岸田工業では、お客様の理想の住まいを実現するため、ライフスタイルなどをしっかりとお伺いし最適な提案をさせていただきます。

豊富な知識と高い技術を持つ職人が、丁寧に施工を行っていきます。
外構工事をお考えの際は、ぜひ当社にご相談ください。

今回の記事が、あなたとそのご家族が住み心地の良い家をつくる手助けとなりましたら幸いです。